はじめに
前回書いた通り、クロスバイクを買おうとして、3ヶ月待った挙げ句結局キャンセルしたのだが、それにより、判断軸も変わっていたので、該当するクロスバイクを探していたら、Khodaa BloomのRAIL 700Aがぴったりだったので買った。今度は無事にすぐに手元に届いて毎日楽しく乗っている。初めてのクロスバイクで、乗ってみたら感動した。クロスバイクはめっちゃ良いので、移動手段にも運動にもおすすめ。
判断軸
前回10万近くのものを購入しかけたのだが、盗難の可能性が高いものに対してリスクが大き過ぎるのではと思い、考え直した。また、駐輪場は屋根付きではあるものの、横からどうしても雨が入ってきてしまうことが改めて分かったので、高いものを買って雨ざらしにして錆びさせるのももったいないと思った。部屋に入れるのも考えたが、管理が大変なのと部屋の広さ的に部屋の中に置くのは避けたかった。要は気軽な移動手段として雑にガンガン気にせず乗れるクロスバイクが欲しいという結論に至ったのだ。あとは、パーツの良さも分からないまま良いやつに乗るよりも、とにかく安い入門モデルを買っておいて、徐々にステップアップしながらパーツの違いを味わいながら楽しんでいきたいという心境の変化もでてきた。10万出せば、ロードバイクの入門モデルを買うことができるし、良いやつはちゃんとしたガレージを手に入れた暁に楽しんでいけば良いという考えに至った。将来は世田谷ベースみたいな秘密基地作るぞ。ということで今回の購入に際しての判断軸は下記。
- 気を追わず使える金額
- 5万前後ぐらいが妥当か
- ブレーキはシマノ製
- ディスクブレーキは諦めてVブレーキ
- 基本的に雨の日に乗らないし、万が一出先で降られた場合はスピードを出さずに慎重に運転するから大丈夫という判断
- Vブレーキのモデルだとだいぶ価格的にも選択肢が増える
- 重さにこだわらない
- そもそも今まで乗ってきた自転車からするとクロスバイクという時点でめちゃめちゃ軽いので、パーツのグレードを良くして、11kg -> 10kgの1kgを削っていく作業はコスパが悪いと感じた
- 1kgだったらダイエットした方が早そう
- カーボンフォークも諦めることにした
- 黒色があり、デザインがかっこいい
- 家の近所でメンテナンスできる
買ったもの
Khodaa Bloomはコーダーブルームと読み、日本のスポーツバイクブランドである。国内で流通しているスポーツバイクは海外ブランドのものばかりで、日本人の体型や使用シーンに必ずしも適していないという課題感から日本人が企画開発した、日本人のためのスポーツバイクを展開している。RAIL 700Aはその中でも入門モデルに位置していて一番リーズナブルなものなのだが、使われているフレームは上位モデルと同じで、付いているパーツもSHIMANO製で揃えられており、コスパが良いと感じた。
また、前の記事でも触れていたのだが、他のメーカーはスタンドやライトが別売りなのに対して、Khodaa Bloomのクロスバイクにはスタンドとライトが付随してきて、込み込みの価格なのだ。そこにもコスパの良さを感じた。
ちょうどサイクルスポットのセールが来ていて、16%オフで税込み¥43,890だった。3ヶ月待った期間があったからこそセールのタイミングで出会えたので、ラッキーだったと思おう。
サイズをどうするか
サイクルスポットが近くにあったので、跨がらせてもらった。あいにく700Aはなかったのだが、フレームのサイズが同じ700に跨がらせてもらって感覚を確かめた。分からないながら買う前に一度跨ってみた方が良さそう。参考までに173cm-63kgでサイズ440mmでちょうど良い。ついでに店員さんと相談して、他のモデルとの比較を聞いて、用途やコスパ的に700Aが良いのではと後押しをもらった。
どこで買うか
残念ながら店舗に在庫がなく、店舗で取り寄せもでるが、ネットで注文した方が早く到着するかもとのことだったので、ネットで買うことにした。サイクルスポットではネットで買って、指定した店舗に届けてくれるサービスがあり、最寄りの店舗で受け取る形を取った。自宅に直接届けてもらうことも可能なようだが、初期の調整などをお願いしたかったので、店舗に送ってもらい、取りに行く形とした。
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ちなみに、サイクルスポット公式オンラインストアで買ったのだが、後々調べると、楽天市場にもサイクルスポットが出店しており、新たな新規登録なしでポイントも付いたので、こちらで買えばよかったと後悔している。
届くまでのスケジュール
注文をしたのが9/9で、在庫などの関係で注文確約というフェーズが挟まり、それの確約メールが来たのが9/10。店舗での受け渡し準備完了が9/27といったスケジュール感だった。大体注文してから2-3週間で届いた。店舗での受け渡し準備完了メールが届いてすぐに店舗に足を運び、店舗でサドルの高さ調整や説明を受け、無事に受け取ることができた。
届くまでにやること
事前に鍵だけは準備しておかないといけない。下記をAmazonで購入し、引き渡しまでの間に手元にあるようにした。鍵自体の軽さを重視して選んだ。
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後は自転車用の任意保険に入っておくこと。任意保険はau損保のBycleのブロンズコースに入った。保証内容が厚く、ロードサービスも付いてくる。
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無事に届いた
かっこいい！
乗ってみた感想
プラス面
- 初クロスバイクだったので、まずはとにかくその軽さに感動した
- 多分、「良いクロスバイク > 入門クロスバイク >>>>> クロスバイク以外の普通の自転車」といった感動具合だと思うので、ここから1kgを削っていくのはコスパが悪そう
- スピードが出る、ぐんぐん進む
- 軽さもあって、平地だとしっかり漕げばそれなりのスピードが出る
- ギアチェンジが楽しい
- ミッションのバイクみたいに乗っている感があって楽しい
- しっかり漕げるので、運動になる
- ギアを重くしていけば、しっかり漕げるので、結構な運動になる
- 行動範囲が広がる
- 気軽に乗れるので、5km圏内ぐらいの移動が苦でなくなった
- 電車で行きづらい場所にも行きやすくなった
- 基本的にちゃんとした駐輪場に停めるようにしているが、万が一盗難した場合のダメージが高いモデルと比較して、「ギャン泣き -> 半べそ」ぐらいになっているはずなので、精神面でも気楽に乗れる
- 自宅から移動できる
- ドコモのシェアチャリを使っていたので、スポットまでの徒歩での移動がなくなって良かった
- 移動時間を短縮できた
- 経済的、地球にも優しい
- 電車で数駅程度なら晴れの日ならクロスバイクで移動しようとなるので、電車代が浮く
- ドコモのシェアチャリに毎月3,000円くらい使っていたので、駐輪場代とかメンテナンス代を加味してもそのうちペイできそう
- ペイできなくてもドコモのシェアチャリはメンテされていないものが多かったので、体験的には自分のクロスバイクに乗る方が断然良い
- 電気もガソリンも使っていないので、地球に優しい
マイナス面
- 坂がしんどい
- それまでドコモの電動シェアチャリに乗っていたので、改めて坂のしんどさを実感した
- 筋肉が付いてくれば、それなりの速度で坂を漕ぎ切ることができるようになってきたが、それでもしんどいはしんどい
- チェーンが落ちる
- こればかりは物理的に移動させているので、しょうがないのだが、リアのチェーンがトップギア側に2回ほど落ちた
- チェーンが落ちた時の絶望感はすごい
- フロントとリアがクロスにならないようにする、ペダルを漕いでいる時にギアチェンジする、ペダルを逆に漕がない、段差に気をつける、などをしていても落ちる時は落ちてしまうようだ
- 怖くて両端のギアをあんまり使わないようにしている
- もうすぐ1ヶ月経つので、ワイヤー調整を入れてもらおうと思っていて、ワイヤー調整で幾分かましになりそうだけど、いかがなものか
- ギアチェンジ時の衝撃もそれなりにあるので、ここらへんはパーツの差だったりするのかなあと思ったりもしていて、上位モデルを試してみたさがある
- フロントのギアほとんど使わない
- 大体ずっと重い状態で走っている
- 最近の上位のクロスバイクはフロントシングル化が流行っているようで、チェーン落ちのリスクも減るし、フロントシングルで良い気がする
今後乗ってみたいモデル
- TREK FX 3 Disc
- FX 3 Disc | Trek Bikes (JP)
- 油圧ディスクブレーキ、カーボンフォーク、フロントシングルを試してみたい
- Khodaa Bloom RAIL 700SL
- RAIL 700SL (NEW)｜RAIL｜自転車｜コーダーブルーム
- 軽さに特化するとどこまで違うのかを試してみたい
- ロードバイクの入門モデル
- クロスバイクとの違いを感じてみたい
おわりに
買った後に気づいたのだが、友人と全く同じモデルを買っていたようだ。ちょっと恥ずかしいが、行き着くところはここになるのかと、悪い判断ではなかったと謎の安心感を得た。運動不足の解消にもなるし、楽しいしでクロスバイクを買ってよかった。しっかりメンテナンスをして長く乗っていきたい。
